インテリアでここちよい空間づくりをご提案

茨城インテリアコーディネーター協会
創立20周年記念事業
福岡視察旅行【1日目】

旅先のインテリア, 茨城インテリアコーディネーター協会 ,

2026年7月8日~9日、私が所属している茨城インテリアコーディネーター協会の創立20周年記念事業として、福岡県へ視察旅行に出かけました。
今回の旅行には総勢14名が参加。
インテリアコーディネーターとして、普段なかなか見ることのできないものづくりの現場を訪れたり、伝統的な技術や建物に触れたりと、楽しみながら学ぶ2日間でした。

茨城空港から、いざ福岡へ!

朝、茨城空港に集合し、福岡へ向けて出発でした✈️
茨城空港から福岡空港までは2時間弱。
茨城空港は駐車場が空港のすぐ近くにあるので、車を利用する私たちにとってはとても便利です。
福岡空港に到着すると、なんと気温は35℃!
ちょうど梅雨明けしたばかりということで、一気に夏の陽気になっていました。
今回はレンタカー3台に分かれて移動しました。

八女すだれの老舗「鹿田産業」へ

福岡に到着後、ランチを済ませ、まず向かったのは八女郡にある株式会社鹿田産業さん。
1912年創業の、八女すだれを製造・販売されている会社です。
今回の視察では、ショールームと工場を見学させていただきました。
ショールームは、建築家の隈研吾氏によるデザイン。
伝統的な「すだれ」を扱うショールームでありながら、素材の魅力を感じられる現代的な空間となっていて、とても印象的でした。

一本一本、手仕事でつくられる八女すだれ

工場では、実際にすだれがつくられていく工程を見学させていただきました。
竹ひごを一本一本通し、紐で編んでいく作業。
さらに、周りの縁を手縫いで仕上げていく工程も見せていただきました。
暑い中、一針一針、丁寧に手仕事で仕上げられていくすだれ。
普段、完成した商品として見るだけでは分からない、職人さんの手間と技術を実際に目にすることができました。
一つのものが完成するまでに、これほど多くの工程と手仕事があることを知ると、丁寧につくられたものには、それに見合った価値があるのだと改めて感じます。

私たちインテリアコーディネーターは、お客様にさまざまな商品をご提案する立場です。
今回、ものづくりの現場を実際に見学させていただいたことで、「なぜこの商品がこの価格なのか」「どのような人の手によってつくられているのか」まで知ったうえで、お客様におすすめすることの大切さを改めて実感しました。
とても貴重な経験となり、これから商品をご提案する立場として、気持ちが引き締まる思いでした。

古民家を改装した一棟貸しの宿「リタ八女福島」

鹿田産業さんでの見学を終え、明るいうちに宿へチェックイン。
今回のお宿は、古民家を改装した一棟貸しの「リタ八女福島」さんです。


私たちが泊まった「あかり棟」は、明治中期に八女提灯を作っていた建物なのだそう。
歴史ある建物の趣を残しながら、現在の宿泊施設として生まれ変わった空間は、インテリアコーディネーターとしても興味深いところです。
古い建物を壊して新しくするのではなく、そこに残る歴史や素材を活かしながら、現代の暮らしに合わせて再生する。
そんな空間づくりの魅力を実際に体感することができました。
今回は14名が4か所に分かれて宿泊したので、それぞれの宿を見て回る「ルームツアー」も行いました。
それぞれの建物に個性があり、見て回る時間もとても楽しいひとときでした。

八女の町を歩いて

宿の周辺を歩いていると、歴史を感じさせる建物や町並みに出会います。
八女は、竹やお茶、八女提灯など、地域に根付いたものづくりの文化が今も息づいている場所。
建物やインテリアを見るだけでなく、その土地で長く受け継がれてきた文化や暮らしにも触れられることは、今回の視察旅行の大きな魅力でした。
そして、宿の近くには、SNSなどでも話題になっている「おにぎり太郎」さんのお店も!
ただ、予約はなんと一年先まで埋まっているそうで、今回は残念ながら伺うことができませんでした。
また福岡を訪れる機会があれば、ぜひ行ってみたいと思います。

1日目を終えて

1日目は、八女すだれのものづくりから、古民家を活かした宿まで、「受け継ぐこと」と「新しい形で活かすこと」について考える一日となりました。
伝統的な技術を守りながら、現代の暮らしに合わせて進化させていく。
そして、歴史ある建物も、その魅力を残しながら新たな価値を生み出していく。
インテリアに携わる私たちにとって、たくさんの刺激と学びが詰まった一日でした。
夜は参加メンバーとの食事を楽しみながら、1日目を終了。

翌日は、いよいよ家具のまち・大川市へ。
大川家具のショールームなどを巡り、家具や木工のものづくりについて学びます。
2日目へ続きます。

Category : 旅先のインテリア, 茨城インテリアコーディネーター協会
迫間 美香
インテリアコーディネーター 迫間 美香

Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。

コメントを残す





Contactインテリアや模様替えなどにお困りでしたら

お問い合わせ・ご相談はこちらから