美容師とインテリアコーディネーターって似てる?

美容院って、決まったところに通い続けたいタイプです。
美容師さんのお仕事を見ていると、インテリアコーディネーターともすごく重なる部分があるなぁと、いつも思います。
むかーし、美容院を転々としていたころ、たまたま自宅近くで入ったお店で、「こんな風にしたいんです」と言葉で説明したところ
「じゃぁ、ここまでこうして裾だけパーマかけましょうね」と美容師さんも言葉で確認。
出来上がったスタイルは、イメージしていたものと違って。
でも、確かに言葉で言うと、その通りだったので、何も言わずに帰りましたが、2度とそのお店に行くことはありませんでした・・・
ここで学んだこと。
- 不満をもっても、クレームをつけずに去ってしまうお客様はいる
- イメージは、必ずビジュアルでわかるもので共有すること
でした^^;
なんとなく合わない、なんとなくイメージと違う仕上がりになる、そんな理由で、お店に行かなくなることがあります。
クレームをもらわなかったから、うまくいったということではないわけです。
不満を残さず仕事をするには、まずヒアリング(カウンセリング)。
どうしたいのか要望を聞きだし、さりげなく髪質触ったりして確かめて、雑誌や写真でビジュアルで確認して、それには、どういう加工(カットとかパーマとか)をすれば、希望に近くなるか、考える。
もちろん予算もお伝えする。
そして、そのお客様の性格、暮らし方などを聞きだしながら、お客様でもそのスタイルがキープできる方法を提案する。
・・・インテリアの打ち合わせに、すごくかぶるんですwww
インテリアコーディネーターの仕事も、ヒアリングがすごく重要なんですよね。
素敵な提案をしても、お客様がキープできなければ意味がない、どころか、逆に、綺麗にできないストレスを与えてしまう。
インテリアでも、その方の暮らし方、メンテナンスが好きかどうか、によって、提案が変わっていきます。
特に住宅を扱っていると、いかに心地よく過ごせるか、を考えるようにしています。
たまに頑張って飾ることも必要ですが、ご自宅はずっと頑張ってると寛げませんから、頑張らなくても、綺麗でいられるような工夫をしていくとストレスになりません。
美容院に行くと、いろいろ勉強になることが多いと感じます。

Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。
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