突然の停電でも安心!
備えてよかった防災照明

先月のある日、夕方から2時間ほど近隣一帯が停電しました。
東京電力の発表によると、約5,010軒に影響があったそうです。
原因は、東京電力の設備のトラブルだったとのこと。
数時間とはいえ、突然の停電はやはり慌ててしまいますね。
しかし、そんな状況の中で、「備えておいてよかった!」と実感した照明器具が2つありましたのでご紹介いたします。
停電時に自動で点灯する電球
一つ目は、「停電時に自動で点灯する電球」です。
我が家の照明はスポットライトが多いのですが、そのうちの一つを日本防災スキーム株式会社さんの「tsuita」という停電時に自動で点灯する電球にしてあります。
「tsuita」は、見た目は普通の電球と変わりませんが、内部にバッテリーが搭載されているため、普段明かりとして使用しているだけで自動的に充電されるので、停電したあとにも点灯し続けることができます。
例えるなら、通常は壁からの電気を使用し、停電時はバッテリーに切り替わる、ハイブリッドカーのような仕組みです。
電球下部の側面と底面が通電部分となっており、この部分に電気を通す身体の一部(手など)で触れることで、通電されてランプを点灯させることができるので、停電時には通常の懐中電灯代わりに利用することも可能とのことです。
停電時でも6時間連続点灯し、スイッチのON/OFFも可能なので明かりを分散して使えます。
実際、今回の停電時も真っ暗にならず、リビングの中央がしっかり照らされていたので、落ち着いて行動できました。
参考:日本防災スキーム株式会社 https://tsuita.jp/
足元灯
もう一つ、「備えておいてよかった!」と感じたのが、寝室で常夜灯として使っている大光電機さんの「足元灯」です。
この足元灯は、周囲の明るさを検知し、暗くなると眩しさを抑えた電球色で自動点灯し、明るくなると消灯する常夜灯として機能します。
さらに、停電時には自動で保安灯として点灯し、コンセントから外せば携帯電灯としても使える優れものです。
長時間停電時は、電池消耗防止のため自動点灯後30分で消灯しますが、コンセントから取外して使用可能する場合は、新品の乾電池を使用時で約20時間以上連続点灯が可能ということです。
長時間点灯してくれるのは心強いですね。
参考:大光電機株式会社 https://www.lighting-daiko.co.jp/
今回の停電で、突然の停電にも明かりがあるだけでパニックにならずに行動できるということが再認識できました。
「まさか」の事態に備え、日常のインテリアに自然に溶け込む防災アイテムは意外と多くあります。
停電時に役立つインテリアのエレメントについても、ご相談を承りますので、お気軽にお問い合わせください。
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Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。
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