インテリアでここちよい空間づくりをご提案

賃貸アパートのインテリアにも、ひと工夫必要な時代です。

お客様事例

茨城のインテリアコーディネーター、コンフォートの迫間です^^

少し前になりますが、賃貸アパートの内装、外装、照明プランをご依頼いただいたことがあります。

賃貸アパートといっても、最近は、間取りや内装に凝ったものが増えているようです。
つまり「ひと工夫」無いと借りてもらえない、という他との差別化をアピールする必要があるそうです。

今回は、ファミリー向けの賃貸で、一階が玄関と寝室、二階にリビングと水回り、洋室、という
テラスハウスタイプでした。

二階リビング、ということで天井を傾斜にして一部ロフトをつくり、ダイナミックなリビングになりました^^

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2棟ありますので、それぞれ内装色を違わせ、雰囲気を変えました。

トイレや水回りには、柄クロスを採用してアクセントに♪

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ナチュラル系のトイレの壁紙は1000クラスで選びましたが、
ダーク系のトイレの方は、量産クロスです^^;
材料費をなるべくお安く抑えたいのは、オーナー様なら当たり前のご希望で・・・

リビングや洋室に、アクセントクロスを持ってくる案もご提案したのですが、
茨城は、わりと保守的な方が多いそうで、アクセントクロスは水回りだけにしたいと
オーナー様からのご意向でした。

また、照明プランでは、
リビングの天井高さを活かして、シーリングファンを設置して見せ場になるようにしました。

やはり、こういったプラスαが無いと、なかなか借り手がつかなかったり、
古くなると、入居者が入らず、空いてしまう賃貸も多いようです。

ここ何年か、茨城のみならず、全国的に「空き家対策」が問題になっています。

ちなみに、茨城県全体で、空き家とよばれる居住世帯の無い住宅が18万4700戸で、
総住宅数に対する空き家の割合(空き家率)は14.6%だそうです。

茨城県HP「空き家対策」のページ参照
https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/jutaku/minkan/06kodate/akiyatoutaisaku.html

空き家にならないよう、賃貸を作るときに、ひと工夫するオーナーさん、デベロッパーさんは増えています。
入居するときに、アクセントの壁紙を選べるようにするサービスなんかも、ありますね。

住む人がまだ決まっていない賃貸こそ、一般受けするものでまとめるのではなく、
空間を提案していく必要があるのかなと思います。

 

 

 

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迫間 美香
インテリアコーディネーター 迫間 美香

Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。

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