インテリアでここちよい空間づくりをご提案

古民家リノベーション
既存の根太天井を活かした空間づくり

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昨年末に完成した古民家リノベーションの現場をご紹介します。
今回はリフォーム会社様からのご依頼で、インテリア計画を担当させていただきました。

外装・サッシ・内装を一新しながらも、古民家ならではの趣や重厚感を活かしたリノベーションとなっています。

既存の根太天井を活かした玄関・リビング

玄関とリビングの天井は、既存の根太(ねだ)天井をそのまま残しました。
根太天井とは、本来は床や天井の下地材である「根太」を見せた仕上げで、古民家ならではの構造美や、長い年月を経た木の風合いを感じられるのが特徴です。
今回のリノベーションでは、空間が新しくなりながらも古民家の重厚さが感じられるよう、この既存部分を活かした計画としています。
また、根太天井は木材の色味によって光の反射率が下がるため、照明計画には特に注意が必要です。
ダウンライトの配置や明るさを調整し、空間全体が暗くなりすぎないよう照明プランを検討しました。

また、今回のリノベーションによって、柱に以前の加工跡(穴や欠き込み)が残ることがあります。
そうした部分は、そのままにせず木材で埋め、周囲と違和感が出ないようきれいに仕上げる「埋木(うめき)」をして納めています。


こうした補修跡からは、かつて柱があった名残も感じられ、古民家リノベーションならではの味わいのひとつとなっています。

すっきりとした印象の和室

リビングに続く和室は、お仏壇が納まるスペースを確保しつつ、壁・天井ともに壁紙で仕上げ、すっきりとした印象の和室にまとめました。
また、障子ではなくバンブーブラインドを採用することで、和の空間に軽やかさを加え、やや洋風寄りのバランスに整えています。

落ち着いた和の雰囲気を残しながらも、現代の住まいに合うシンプルな空間になっています。

柱を活かしたデスクコーナー

各部屋は明るめの壁紙で仕上げ、空間全体が軽やかな印象になるようコーディネートしています。
また、どうしても残ってしまう柱を活かしてデスクコーナーを設けました。
デスクスペースにはブラケット照明を設置し、手元スタンドを置かなくても作業できるよう計画。
デスク上を広く使えるよう配慮しています。

古民家の趣を残した外観

外観では、既存の飾りガラスをそのまま残しました。


新しくなった外装の中にも、古民家らしい趣きが感じられる外観に仕上がっています。

古い素材の魅力を活かしながら、新しい暮らしに合わせて整えた古民家リノベーション。
既存部分と新しい要素のバランスを大切にした住まいとなりました。

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迫間 美香
インテリアコーディネーター 迫間 美香

Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。

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