インテリアでここちよい空間づくりをご提案

思い出を飾るリノベーション

お客様事例, 内装のこと ,

今回ご紹介するのは、リノベーション会社様からご依頼いただき、インテリアを担当した物件です。
70代のご夫婦がお住まいで、「これまで大切に使ってきた家具を新しい家でも活かしたい」というご希望をいただきました。
そのなかでも特に印象に残っていたのが、以前の玄関に飾られていたステンドグラス風の間仕切り。
思い出の詰まったそのガラスを見た瞬間、「新しい暮らしでも、この素敵なデザインを何かの形で生かせないだろうか?」と考えていました。

玄関の間仕切りから、新しい住まいのアートへ

リノベーションでは、新しくするだけでなく「これまでの暮らしをどう残すか」という楽しさがあります。
今回のガラスも、間仕切りとして再利用するのは難しかったため、いったん枠から外し、新居の雰囲気に合うフレームを選んで「アート作品」として生まれ変わらせることにしました。

飾ったのは、リビングに入ると奥に見えるダイニングの壁面。
光の入り方や時間帯によってガラス模様がやわらかく反射し、空間をふんわりと彩る印象的なアイポイントになりました。


奥様からも「今までは全然目立ってなかったのに、こんなに素敵に見えるようになって、お客様にも好評なんです」と、嬉しいお言葉をいただきました。

「新しいのに、どこか懐かしい」空間づくり

ご夫婦は長年大切にしてきた家具を多くお持ちでした。
ダークカラーの家具が中心でしたので、重くならないよう壁紙やカーテンは明るめのトーンをセレクト。
リノベーションならではの構造上抜けない柱は、スリットを入れてダイニングとリビングをゆるやかに仕切るデザインにしました。


また、お持ちのソファーはサイズを細かく採寸し、無理なく収まるようレイアウトを調整。
家具を全部買い替えてスッキリ真新しくするのではなく、ご夫婦が築いてきた暮らしの延長線上に、自然と馴染む新しい住まいを目指しました。

飾る楽しさを大切に

奥様はもともと飾り付けが大好きで、季節の小物やお気に入りの雑貨をたくさんお持ちでした。
そこで、好きなものを自由に飾れる「見せるコーナー」をつくり、それ以外の場所はあえて余白を残すご提案をしました。
飾りたい気持ちと、空間としての美しさのバランスが心地よく保てます。

一方、ご主人のお気に入りは、テレビ台横の洋酒が並んだキュリオケース。

どちらも玄関を入ってすぐ目に入る位置ではなく、リビングでゆっくり寛ぐときに自然と視界に入る愛でる場所として配置しました。

思い出を生かすリノベーション

リノベーションというと、新しい設備や素材をたくさん取り入れるイメージがあるかもしれません。
ですが、これまでの暮らしに寄り添ってきたものを丁寧に残すことで、「新しいのにどこか懐かしい」温かい空間が生まれます。
思い出を生かしながら、さらに心地よい住まいづくりのお手伝いをしていければ嬉しく思います。

Houzzでは、過去のインテリアコーディネート事例やお客様のレビューも掲載しています。
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https://www.houzz.jp/pro/comfortjp

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迫間 美香
インテリアコーディネーター 迫間 美香

Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。

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