インテリアでここちよい空間づくりをご提案

リビングダイニングをインテリアで開放的に

コンセプトコンパクトなリビングダイニングをスッキリ快適な空間に
概要天井のクロス張替えと照明のコーディネート
ロールスクリーンとアクセントクロスで圧迫感を与えないくつろげる空間に
柱を生かしたスリットの造作でダイニングを間仕切り
カテゴリ平屋のリビングダイニングのリノベーション

平屋の住宅のリノベーションをしたお客様の事例です。
今回は、主にリビングとダイニングのリノベーションを行いました。

天井と照明

リビングダイニングの天井のクロスは、木目調のものに張替えを行いました。
照明はシーリングライトに加え、スポットライトをリビング、ダイニングそれぞれに設置しました。


スポットライトの設置場所は、ダイニングとリビングでは異なり、ダイニングは天井に、リビングは配線の関係もあり、新しく作った壁に照明を付けました。
補助に壁付けのライティングレールをつけ、機能的かつカッコよくまとめてみました。

リビング

リビングは、比較的コンパクトな空間だったので圧迫感が出ないよう心掛けました。

窓には淡いクリーム色の調光ロールスクリーンを採用し、窓枠内に収まるように付けました。
枠内に収めることでスッキリと見え、窓まわりを広く見せる効果もあります。
調光ロールスクリーンは、生地を上下にスライドさせることで、光の量と視線をコントロールできるので、昼は光を取り入れ、夜は遮光するという使い分けが1枚で可能です。

テレビ裏のアイポイント(=視線が引きつけられる場所)の壁にはアクセントクロスを入れ、単調にならず、変化が出るように工夫しました。
変化がありつつも同系色でまとめていますので統一感があります。

また、カリモクさんのソファの前には大きなセンターテーブルは置かず、コの字型のサイドテーブルを採用しました。
リビングを広く使える上に、移動もしやすく、スマートにご使用いただけます。
好きな飲み物を飲みながらテレビを見たり、本を読んだりできる、そんなゆったりくつろげる空間になりました。

ダイニング

ダイニング側は、構造上抜けなかった柱の横にスリットの造作を入れて緩やかな間仕切りにしました。
間仕切りとして機能していながら、視界を完全に遮らないスリットのおかげで、奥行きも感じ、空間を広く見せる役割も担ってくれています。

また、ダイニング側のブラインドはバンブーブラインドという竹を素材に使用したブラインドを採用しました。
バンブーブラインドは、一般的なウッドブラインドより羽が薄く軽いので、昇降時の操作もしやすいという利点があります。
素材として使われている竹は、成長が早く繰り返し収穫できるなど、環境への負担が少ないエコ素材として注目されており、SDGsの観点からもお勧めしたい商品です。


家具もほとんど新調され、ブラインドとも色を揃えることができたので、落ち着いた雰囲気の空間になりました。



コンパクトな空間ながらも、インテリアを工夫することでスッキリ開放的なリビングダイニングに生まれ変わりました。

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迫間 美香
インテリアコーディネーター 迫間 美香

Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。

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