ニャンコ歴・・・その2
そして、そして、その捨て猫ちゃんたちを動物病院に連れていきました。
朝からずっと放置されていたとしたら、脱水症状も起こしているでしょうし、
命にかかわるかもしれない!と、とにかく必死。
まだ、おそらく1か月くらいの子猫で、兄弟でも体格差があり、
一番小さい子は確か250グラムくらいとかだったんじゃなかったかな・・・
5匹の身体検査と、虫下し、目薬などをしてもらい、
5匹のうち、
1匹は「漏斗胸(ろうときょう)」という先天的な病気だと解りました。
膨らんでいるはずの肋骨が、漏斗のようにしぼんでいて、心臓や胃を圧迫してしまうため、
長く生きられない可能性が高いと。。。
体格の小さい子も、弱っているようなので、とにかく保温して、様子をみないと・・・(泣)
いつも掛かっている病院なので、先生のご厚意で診察代は、なんと1匹500円!
ありがとうございました。。。
で、とにかくうちにいる子たちと接触しないよう
(小さくて白血病や猫エイズなどの検査がまだできなかったので感染防止のため)
ケージを作り、5匹をそこに隔離しました。
うちで、さらに5匹は無理だぞ?^^;と思い、
知り合いやらボランティアさんやらに、連絡しまくり、
猫欲しい、という友達や、預かってくれそうなボランティアさんが見つかりました。
ただ、保護したばかりだったので、数日はうちで様子を見ました。
離乳食(カリカリをふやかしたもの)をバクバク食べられる元気な子もいれば、
ほとんど食べられず、体重が増えない子もいて・・・
弱ってる子は、ケージを分けて隔離して、キャットミルクを飲ませたりしました。
(夜中2時間おきの授乳って、子育てを思い出しましたわwww)
猫好きだけど猫飼っていないという友人が、見に来て2匹を引き取ってくれることに。
それが、漏斗胸の子と、一番小さく体力が無い子がいいと。。。
漏斗胸の子は、病気が解ってから、うちで面倒を見る覚悟でいたのですが、
漏斗胸のことや、小さい子の状況も説明しても、
責任を持って飼ってくれるとのことでお願いしました。
「もし、私が捨てられてたのを見つけたら、同じことしたと思うから!」と友人。。。
ありがたいことです。。。
その後、実は小さい子にも心臓に病気があることがわかり、
1か月経たずに亡くなってしまったんです。
漏斗胸の子の方が長生きしましたが、それでもわずか3か月くらいで亡くなってしまいました。。。
引き取ってくれた友人には、申し訳ないことをしましたが、
看取ってくれる家族がいて、子猫たちはしあわせだったんだと思います。
それから、その友人は別の保護ネコちゃんや里親募集してる子を引き取り、
今では6ニャンの大所帯になってます(笑)
残りの3匹のうち、2匹は知り合いのボランティアさん経由で、里親を募集してもらい、もらわれて行きました。
そして、1匹残ったのが、
トラくん(♂3才)
トラくんも、好酸球性肉芽腫っていう病気を発症してまして、
この写真も下顎に腫れがあります。
アレルギーの一種らしく、何に反応してるのかはわからないのですが、
シコリやかさぶたが出来てかゆみが出ると、ひどくなってしまうので、
なるべく、ストレスの無い生活が出来るよう、見守っていきたいと思ってます。
猫が来てくれたことで、それなりに負担になることもあるけど
(実は、猫飼ってから知りましたが、私、猫アレルギーでしたwww)
生き物の可愛らしさ、思い通りにならない憎たらしさ、いろんな意味で、癒されてます^^
そして、猫やペットのいる暮らしについても、理解が深まったのは、
仕事に対してもプラスになったことだと思います。
(と、むりやり仕事ブログにつなげていこうという・・・(笑))
Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。
コメントを残す