猫を飼う家の工夫あれこれ①・・・猫ネタが続きますが。
昨日のブログで、ちらっと猫飼い率が高い?という話をしたところ、
同業者の方もそうみたいで、猫が爪を研いでボロボロのクロス張り替えのご相談が多いという話を聞きました。
もちろん、私もそんなご相談もあります。
それで、猫を飼う家のインテリアの工夫!というのを、もろもろ羅列してみたいと思います!
1、壁材
壁紙で爪を研がれて困る、というお話は多いです。
「爪を研ぐ」ことは、猫にとってマーキングである、ということを
猫を飼われていても割りと知らない方が多いのです。
一度、爪を研がれてしまった場所は、猫ちゃんの匂いがついてますので、
また、研がれることを覚悟してください(笑)
いくら、近くに爪とぎグッズを用意しても、壁紙の爪に引っかかり具合が気に入ってしまったら、
何度も、研がれてしまうでしょう^^;
そうなんです、引っかかり具合が気に入るかどうか?もポイントです。
爪を研いでみても、なんだか好きじゃない素材だと、猫は爪を研がなくなります。
それで、壁紙のおススメは、表面強化タイプとかスーパー耐久性とかペット対応とされている
つるつるした壁紙。
壁紙のつるっとしたのは、好みじゃない・・・という方には、タイルとかしっくいもおススメです。
塗り壁は、臭いを消してくれたり、カビ対策になるものもあるので、
ニャンコのおトイレ対策にもなります^^
かと言って、すぐに内装張り替えたり出来ない場合は・・・
もう既に爪研いでボロボロになってしまった壁には、
匂い消しをしてから、市販品で爪とぎ防止シートがありますので、
それを上から貼ってしまうと、多少効果があるかと。
まだマーキングされていない、猫が爪を研いでほしくない場所で、研ぎそうになったら・・・
すぐに、抱っこして移動させ爪とぎグッズに、爪をこすりつけます(強制的にです^^;)
そこに自分の匂いがつきますから、またそこで爪とぎをしてくれるようになります。
さらに、マタタビをふりかけておくと、そこから離れません(笑)
2、床材
床も爪を研がれる場合もありますし、普通に走っていたら、傷がつくものです。
じゃぁ、壁と同じようにつるつるしたもの!と思いますが・・・
猫に限らず、室内飼いのワンちゃんにも、床材は滑ってつるつるするものは、良くないのです。
これは、ペットを飼ってる方だとご存知だと思いますが、
股関節に負担がかかり、股関節を痛める原因になります。
猫にとって、良いのは自然素材である無垢板。
もしくはカーペットもおススメです。
カーペットならウール系が一番良いのですが、
粗相が多い子とか、お年寄りだったりすると、一枚ずつ洗えるタイルカーペットも使いやすいと思います。
人間側からの希望だけではなく、
大切なペットが長生きしてほしい、病気になってほしくない、という考えから
床材は、つるつるじゃないものを選んで欲しいです。
今日のところは、この辺で・・・
家具とか、カーテンとか、造作の工夫とか、猫のトイレとか。
いろいろお話したいところがありますので、また続きを書きたいと思います!
Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。
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