寒さ対策は足元から。フローリングのお部屋にメリット沢山のウールカーペットを♪
茨城のインテリアコーディネーター、コンフォートの迫間(はさま)です^^
ちょっと前は、急に寒くなったと思ったら、また暑い日があったり。
気温の変化が激しい今年の秋ですね^^;
我が家も、先日慌てて冬物の洋服出したり、毛布を出したりしましたが、今日は半袖で過ごしてます^^;
でもまた、寒くなるようで、北海道では、初雪とか!?
それで、今回ご紹介したいのが、カーペットです♪
床に敷くもの全般を、カーペットと言います。
その中でもリビングテーブルの下だけとか、ダイニングの下だけとか、お部屋の一部に敷くものをアクセントラグといいます。
今回、カーペットを納めたのは、今まで使用していなかったお部屋を、内装を綺麗にして、旦那様の個室として使用する予定のお部屋でした。
北面の窓しかなく、夏は涼しいですが、冬は寒そう・・・とのことで、簡単に何か方法は?とのことでしたので、フローリングはそのままで、その上に敷き詰めるカーペットをおススメしました。
カーペットには、
- 1)既存の床材の上に敷き詰める方法と、
- 2)下地のベニヤやモルタルの上にフエルトを敷き、周囲のグリッパーという部材に引っ掛けて敷き詰める方法があります。
2)の方は、工事が必要ですし、最初から床材をカーペットにする場合に用いられますが、床が仕上がってるお部屋の場合、その上にカーペットを敷く1)の方が簡単です^^
北側のお部屋で暗くしたくないということで、今回は明るめの色でウール100%のカーペットにしました。
こんな風に切って納められるので、建具の引き戸や、柱があっても大丈夫です^^
ウールは皆さんご存知の通り、羊の毛です^^
つまり天然素材。
そのウールカーペットの利点は・・・
- 1.有害物質を吸着し、空気清浄器のような働きをします。
- 2.繊維の中にたっぷり含んだ空気が、室内を保温し、湿気も吸収します。
- 3.汚れにくく、汚れが落としやすく、燃えにくい素材です。
どうして汚れにくいのかと言うと、ウールは表面にキューティクル(髪と同じ!)という皮膜があって、汚れをはじき、静電気も起こしづらいので、ほこりを寄せ付けないのです。
あと、家具などで跡がついてしまっても、濡れた布を置きアイロンなどの蒸気を当てると復元します^^
タバコの焼け焦げなども、燃え広がらないので、焦げた部分だけ取って補修することも出来ます。
これが化繊系だと、あっという間に溶けてしまうので、焦げが広がってしまうわけです。
そんな訳で、カーペット、ラグはウールをおススメしていますが、欠点と言えるのが・・・
- 化繊系より、お高め。(でも長く使えますよ♪)
- 最初は、遊び毛と言って、余分な繊維が抜けるので、お掃除がマメに必要です。
- 虫とカビの心配
がありますが、
一般に出回っているカーペットは、防虫加工されているものが多いです。
特にウールマーク品ですと、防虫性だけでなく耐久性などの品質もクリアしたものなので、安心出来ます♪
これから寒い季節になりますので、ラグやカーペットの模様替えはいかがでしょうか?^^
年末に向かって混み合いますので、11月くらいに検討するのをおススメします(笑)
あ、ウールって冬だけのもの?と思われがちですが、調湿効果が高いので、夏場もサラッと使えます^^
うちのリビングのラグは、一年中敷きっぱなしですwww
(コーディネーターがそんなんでいいのか?と突っ込まれたら、ごめんなさい・・・^^;)
だって3畳くらいあるラグを季節で交換するの、保管場所が困るじゃないですか?(笑)
一年中、敷きっぱなしにしたい場合も、ウールはおススメです^^
Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。
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