古民家改装~梁の活かし方。天井の仕上げ方。
茨城のインテリアコーディネーター、コンフォートの迫間です^^
年末が押し迫って、バタバタとしていますが、ブログの更新もちょっとずつ間が空き・・・
反省しております^^;
いや、継続できるブロガーさん、スゴイ。
で、12月にお引渡しになる、古民家の改装現場の写真です。
またビフォーの写真を撮り損ねて、どんな風に変わったか説明できないんですが^^;
いわゆる続き和室に広縁のある、一般的な古民家の間取りでした。
お部屋が区切られていて、北側の暗く寒いところにキッチンがある・・・という。
構造上どうしても抜けない差鴨井があるものの、壁をとりはらい広々としたLDKになりました。
キッチンも、ペニンシュラ型のキッチンになり、明るくなりました^^
(キッチンはTOCLAS社製。)
キッチンの横にはパントリー。
LDKとワンフロア―にした場合、収納する場所が無いとどうしても雑然としてしまいますから、
隠せる場所は重要です。
天井は、小梁をそのまま残し、杉板の天井材ははがして、
明るめのクロスを貼ることで天井が重すぎず、古民家の味わいを残してあります。
玄関ホールは、もともと隠れていた梁をだし、天井を高く。
トイレには、無垢材のカウンターと笠間焼の手洗いボウルで、古民家の雰囲気を盛り立てます。
比較的新しく増築してあった部分もあり、そちらの和室のリノベーション後。
解体したら天井が高くて、棟梁から建築化照明にする懐を作ったら良いのでは?と提案があり、
急遽、照明計画を変更。コーブ照明とダウンライトをご提案。
普通に仕上げる予定だった和室の照明が、カッコよくなりました♪
まだ、年末お引渡しの現場もあり、アフターもあり、お打合せもあり、
来年着工の現場の段取り手配もあり、と「しなきゃ!」ということが満載なんですが、
プライベートでは、
大掃除も、年賀状書きも、いつするの?状態です^^;
あっという間に過ぎる、師走ですねぇ・・・
Comfortの意味は“快適な、ここちよい” 「かっこいい」だけではない、 その場にいて、和む空間、癒される空間づくりを心がけています。
コメントを残す